失業保険期間中のアルバイト

失業保険というのは、何らかの事情によって働きたいのに働けなくなってしまった人のセーフティネットである。失業している期間に給付金を受け取ることができ、最低限の生活については保証されるという仕組みだ。
しかし、給付を受けている期間にアルバイトをしても良いかどうかは、大いに議論の余地が残る部分でもある。というのも、厚生労働省やハローワークのホームページなどを見ても、給付期間中にアルバイトをしてよいかどうかについては明確な記載がないからだ。しかし、記載がないということは、やってはいけないということではないということである。もちろん、それはある程度限度のあるものに限られるであろう。
失業保険というのは、働く気がある人にしか給付されない。どのようにその働く気を判断するかといえば、しっかりとハローワークなどで就職活動をしているかどうかなのだ。要するに、アルバイトをしても一応は問題ないが、それと並行してしっかりと就職活動もやっていなければならないということなのである。
それから、アルバイトといえどそれが本格的なものであれば復職したとみなされてしまい、失業保険の給付が停止してしまうこともあるので注意が必要だ。一週間の労働時間が20時間を超え、しかも31日以上にわたって長期に雇用契約を結ぶという類いのバイトであれば、それはもう就職扱いになる。そのため、これも復職したとみなされ、給付がとまってしまうことがある。